皆さん、十分な睡眠はとれていますか。
仕事で眠りにつくのが遅い、なかなか寝付けない、寝ても目が覚める、、
日々の疲れやストレスでこんな事を感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな方に向けて睡眠をとる事の重要さ、良質な睡眠をとるにはどうしたら良いのかをお伝えできればと思います。
この記事は5分程で読めると思いますので、少しのお時間お付き合いいただけると嬉しいです。
日本人の睡眠時間
まずは、日本人の平均睡眠時間をご覧ください。
日本人の平均睡眠時間は、7時間22分で世界の平均睡眠時間の中で最も短い時間なんです。
この結果には驚きました。
原因として、日本人の睡眠に対する意識の低さや、24時間営業するお店が普及した事、パソコンやスマートフォンの普及によって生活が夜型へとシフトしている事が挙げられるそう。
睡眠をとる事の重要性
疲労回復
十分な睡眠をとることで、脳や体の疲れを回復させてくれます。
風邪をひいた時は、温かくして早く寝なさいと言われているのも、睡眠が体の疲れをとって
病気の治りをよくしてくれるからなんですよね。
逆に、十分な睡眠をとらないと、次の日になんかだるかったり、体の疲れが続いたり
自分の体に負担を与えてしまうんですよね。
感情のコントロール
睡眠をとらない事で、自律神経のバランスが崩れ、イライラする、集中力が続かない、気分が下がってしまう、うつのような症状がおこりやすくなります。
睡眠をしっかりとること、睡眠リズムを正すことによって、感情、気分のコントロールをすることが出来ます。
十分な睡眠と言っているけれど、どのくらいの時間睡眠をとればいいの?と思う方もいらっしゃると思います。後ほどお伝えしますね。
記憶の整理
脳の疲れがとれることによって、記憶を整理することが出来ます。
学生の時、試験日の前はしっかり睡眠をとって行きなさいと言われた記憶があります。
睡眠は体の疲れもとってくれますが、記憶を整理してくれるため、試験日前に睡眠をとることが大事だっったのですね。今になってようやく理解が出来ました。
睡眠に必要なのは「量」「質」「リズム」
十分な睡眠をとることの重要性についてお伝えしてきましたが、睡眠は「量」「質」「リズム」が重要になってきます。
量の面でいうと、全米睡眠財団が推奨する睡眠時間は年齢ごとに異なりますが、15~65歳の学生、社会人世代は、8時間前後の睡眠時間が理想とされているそうです。最低でも7時間の睡眠時間が推奨されています。
質の面でいうと、部屋の温度や、明るさ、音などが関わってきます。
明るい部屋や暑すぎる、寒すぎる部屋では睡眠の質も下がってしまいます。テレビの音なども睡眠の質を下げてしまう原因です。
リズムの面では、昼夜のサイクルとリズムを合わせる事が重要ということです。要するに、日常生活の中で睡眠に入る時間、起きる時間のリズムを合わせた方がいいという事です。
良質な睡眠をとるためには
睡眠の重要性は伝わりましたでしょうか。
ここからは良質な睡眠をとるために行うといいことについてお伝えします。
睡眠をとる1時間前はスマホやテレビを控える
スマートフォンやテレビのブルーライトや電磁波は睡眠の妨げになってしまいます。
睡眠に入る1時間前は、スマートフォンやテレビを見ず、部屋は真っ暗な状態で眠りにつくことが理想的です。
しっかり目を休めてあげましょう。
自分に合った枕を見つける
首元が高すぎても、低すぎても良質な睡眠をとることは出来ません。
自分の首の高さに合った枕を選んであげましょう。
最近は良質な睡眠をとることに、こだわった枕が販売されています。枕を変えるだけで、かなり睡眠の質が上がりますよ。
体を温める飲み物を飲む
体の内側から温めてあげることで、血流が良くなりリラックス効果が生まれます。心も体も癒されてるので良質な睡眠をとることが出来そうですね。
温かい飲み物といっても、コーヒーや緑茶などカフェインという成分が入っているものは脳を活発にしてしまうので避け、カモミールティーなどのリラックス効果がある紅茶を選んであげると良いと思います。
38~40℃のお風呂につかる
やはり、体の内側から温めてあげることは良質な睡眠をとるために、とても大事なことです。
38~40℃のお湯につかり、じわじわと体を温めることによってリラックスすることが出来ます。
熱いお風呂に入りたくなる気持ちも分かりますが、じわじわ体を温めるということに意識を向けましょう。
まとめ
睡眠は、体の免疫力を上げたり、記憶を整理してくれたり、人間にとってとても重要なことです。
夜はやることが多くてなかなか睡眠時間が取れないという方は、お昼から夕方にかけて15分だけでも睡眠をとってあげると、仕事の捗り方や、行うことの効率が変わってくると思います。
日常を元気に楽しく過ごすために、良質な睡眠をとっていきましょう。
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